不要品が貧乏を生み出し続け
アナタが今いる部屋を見渡してください。
「あ、これ要らないな」というものがありますか?
そのアイテム、アナタが貧乏になる原因かもしれません。
1日の大半を会社で過ごし、一生懸命頑張るアナタが家に帰ると出迎えてくれるのは不要品たち。
これでは不要品が暮らすための部屋を借りているようなものです。
休日に1時間だけでも良いので部屋を整理する時間を作りましょう。
そのために覚えておきたい“断捨離術”をご紹介いたします。
すぐにでも実践したい断捨離術
小さな所からコツコツと
断捨離に挫折する人の多くが「今日こそやるぞ!」と、意気込みの時点でピークを迎えています。
何も休日を丸々使って片付ける必要はありません。
まずは“明日帰ってきてから取りかかれる場所”を探しましょう。
カバンの中や机の上からで構いません。小さなことからコツコツと始めるのです。
カラーボックスのワンフロア整理
カバンや机の上などの細かい整理を平日に片付けてしまえたら、休日には少し広いスペースの片付けに着手しましょう。
オススメは“カラーボックスのワンフロア整理”です。
2段から3段程度が一般的なカラーボックスは、ワンフロアの収納力が思っている以上の影響力を秘めています。
休日の午前中、たった1時間でいいのでワンフロアの片付けを始めてみましょう。
フリマアプリの活用
部屋の片付けをする前に、フリマアプリに登録しておきましょう。
フリマアプリでは不要品に好きな値段を付けて売却できる上に、時間というコスト面でも、買い取り業者の手配に比べてメリットがあります。
「もしかしたらお金になるかも!」の視点を持って整理を行うと、少し広がった可能性にワクワクしながら片付けを進めることができるでしょう。
思い出は捨てないでおく
断捨離において“捨てるべきもの”と“捨てないでおくもの”があります。
例えば「せっかく買ったから何かに使いたい…」というものは捨てるべきです。
逆に「凄い使ってるけど、思い出があって捨てられない…」というものは保管しておきましょう。
実用品は新品で代用できるかもしれませんが、思い出の詰まったアイテムを買い戻すことはできません。
本当に迷ったら保留でOK
不要品の選別において、深く悩まずに捨ててしまうという思い切りは大切です。
しかし、何もかも捨てるというのは現実には難しい決断です。
どうしても今は判断が付かないような重要なアイテムは“一時保留ボックス”に入れておきましょう。
このボックスに時間を掛けて見直すことで本当に捨てるべきか、捨てられない大切さがあるのかしっかりと考えられます。
必要な断捨離を的確に
貧乏から脱却するためには不要品を的確に整理しましょう。
ただ、ミニマリストになる必要はありません。
あくまで今の生活で不要品をため込まないように、整理する習慣を付けることが大切になるのではないでしょうか。